モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育法

サムエル幼育園では、10年ほど前からモンテッソーリ教育をしてまいりました。
では、モンテッソーリ教育はどんな教育なのかをご説明いたします。
イタリアの医師であり、教育者であるマリア・モンテッソーリと言う女史が医学的知識と、子どもの観察を通してつくりあげた教育法です。
モンテッソーリ教育では、子どもの敏感生(敏期)を上手にとらえて指導していきます。この敏期とは、その時期に必要なものを獲得するために環境中の特定の要素に対して、特別に敏感な感受性が現れる一定期のことです。
例えば、蝶の幼虫は柔らかい新芽を食べなければならない時期にだけ光に対して特別に敏感な感受性があらわれ、明るい方にひかれて動き、柔らかい新芽にたどりつきます。これを、光に対する敏感期といいます。
0歳から3歳にかけては、運動の敏感期といいます。この時期の子供は、とても動きたがっています。動きながら、手や足を自分の意志どうりになるように練習 したいのです。子供は、動きながら学ぶといわれています。運動神経を使って手や体を動かすと、脳を刺激します。特に、「手」は「とびだした脳」と言われる ほど多くの脳神経とつながっています。ですから、この時期に動くための教具、特に手を使っての教具が必要です。サムエル園では、つまようじ落とし、どんぐ り入れ、ピンポンだま入れ、ひもとうし、、、など、手を使って色々なお仕事をしています。

image1線上歩き

モンテッソリー教育の中でも一番大切とされている事が「自律神経のコントロール」です。
細い線の上を慎重に歩く事で、精神の集中力と体のバランスを両立させると言う事を学ぶのです。
毎日、モンテッソリー活動の最後に「G線上のアリア」の曲に合わせて行っております。

 

image2形を切る

手先の感覚を通して、様々な動作を学びます。
こちらは「切る」という感覚が身につきます。

 

 

 

image3メタルインセッツ

図形の周りをなぞる事で、手首の動きを学びます。
文字を書くための予備練習となります。

 

 

 

image4砂文字カード

ざらざらとした感触がする文字カードです。
文字の形を認識する事を感覚を通して学べます。

 

 

 

image5幾何学タンス

様々な形のカードが納められたタンスです。
「べた塗りカード」→「太線カード」→「細線カード」と、幾何のカードの上に重ねていき、形を学びます。

 

 

image6長さを知る

長さの棒を順番に並べ、感覚的に長い、短いを理解します。
色を一色にするのも「長さ」だけに集中させる為です。

 

 

 

image7長さのバリエーション

決められた図形通りに長さの棒を並べます。
長い、短いを考えながら並べないとお手本の図形にはなりません。

 

 

 

image8色付き円柱

大きいと小さいという事を感覚を通して学べます。
こちらも大きさのみに集中してもらうために、色を一色に統一した道具を使用しております。

 

 

image9幾何学立体

立方体、円柱、三角すい、楕円、球体など・・・様々な立体模型と、それに準ずる投影板を用いて、図形の構造を感覚的に学べます。
小学校では図形の展開図を学びますが、幼少期にこのような空間把握能力を自然と身にける事が出来ます。

 

 

image10算数棒

1から10までで成る10進法を赤と青の棒で理解し、
数字・数詞・数量をお子様の中で一致させます。

 

 

 

image11構成三角形

三角形を3つ並べると又大きい三角形が出来る。
感覚的に図形というものを理解できます。

 

 

 

image12数の成り立ち

1が10個で10になる。10が10個で100になる。100が10個で1000になる。。。。
このように、1000って一体どれくらいの数なの?という事を理解します。
お子様の中では、数量・数詞・数字を一致して感覚的に学ぶ事が出来ます。

 

 

マリア・モンテッソーリ

maria

マリア・モンテッソーリ
1870年〜1952年
医学博士
幼児教育者
科学者
フェミニスト

 

マリア・モンテッソーリはイタリア初の女性医学博士、そしてモンテッソーリ教育法の開発者です。
19世紀、まだ女性に対しての差別が当たり前だった時代、ローマ大学医学部に女性として初めて入学。1896年イタリア初の女性の医学博士号を取得しました。
卒業後、ローマ大学付属の精神病院に就職した彼女は、とある幼児の行動に目を引かれます、それ以降その幼児の様子を注意深く観察し、指先を動かす様な玩具 を次々と与え、感覚を刺激し知能の向上を目指す治療を始めました。これがモンテッソーリ教育法へとつながります。

Wikipedia-マリア・モンテッソーリ-